天皇杯予選の組合せ [徒然なるままに]

ヴォルカ鹿児島に退団選手が出ました。

退団するのはGKの黒岩選手とMFの米丸選手。いずれも今季新加入の選手です。アマチュア契約の選手ですので、仕事の都合等もありますので、多くは語れませんが、新天地での活躍を期待します。

さて、昨日か一昨日か忘れましたが(汗)、天皇杯の鹿児島県予選がリリースされました。組合せはこちら
昨年度と同じく、各地区の代表が1回戦を戦い、推薦チームが2回戦から登場し、前回ベスト4のチームが3回戦からの登場という組合せになりました。この組合せは、どんな意図を持ってこうしたのか分かりませんが、例えば1回戦を戦うチームは勝てば連戦になりますし、昨年は、3回戦の次の日がFC KAGOSHIMA(FCK)とヴォルカはリーグ戦、Liberty.FCは九州社会人選手権予選の決勝戦を控えていました。
共通する事はこの3チームの対戦相手が前日に試合をしていないという意味で肉体的なハンデがあり、FCKに至っては、3回戦の翌日に大分まで遠征に出かけなければならなかったという事です。そして今年は、8/25(土)に準決勝が行われ、翌日が決勝というスケジュールとなり、必ずどこかに弊害が出ている事です。トーナメント表を元に戻すべきだと感じます。

さて、肝心の組合せですが、第一シードのFCKは、アトレチコ奄美×FC.ZCOCKの勝者が県新人戦を制した城西高校と対戦し、その勝者がFCKと対戦します。
そして、このブロックには鹿屋体大が入っており、その鹿屋体大のブロックでは、指宿サッカークラブ×ARZILの勝者がA.T.CIELOと戦い、勝ったチームが鹿屋体大に挑みます。
順当に行けば、準決勝でFCKと鹿屋体大が当りますが、FCKはまだ公式戦で鹿屋体大に勝てていません。そして、思い出されるのが一昨年の準決勝。1-0でリードを許していたFCKでしたが、最後まで諦めない姿勢を見せ、終盤に鹿屋体大の連携ミスを突き、田上選手兼監督が土壇場で同点ゴールを決めて延長戦までもつれたあの試合。結果は延長戦に鹿屋体大が意地を見せ、4-1で勝利しましたが、FCKは当時と比べてパワーアップしています。対戦する事になったら、非常に面白い試合になるのではないでしょうか。

一方、逆サイドのブロックですが、前回ベスト4に進出したLiberty.FCは鹿大サッカー会×FCKU-18の勝者が高専と戦い、その勝者とLiberty.FCが戦う構図になります。Liberty.FCは九州リーグを戦っていますが、チームの規模としてはベスト4が保証されない組合せだと思います。学生のスタミナは侮れませんし、鹿大サッカー会も県リーグ時代に対戦経験がありますので、読みにくいブロックです。

前回2位のヴォルカ鹿児島が入ったブロックは、Free style×大隅NIFS FCの勝者が県新人戦2位の神村学園高等部と対戦し、その勝者がヴォルカに挑む構図となっています。NIFSがこの舞台に帰ってくるのは久しぶりですね!
私見になりますが、ヴォルカとの対戦が見てみたいです。しかし、神村学園も侮れません。一昨年はヴォルカは負けてしまってますからね。小気味よくパスを繋ぎ、ドリブルも果敢に仕掛けてくるスタイルは、これまでの鹿児島にはなかったスタイルですので、やりにくかったのかもしれませんが、まあ、あの試合は、正直なところ、監督の限界を感じた試合でもありましたが、今回はどうなる事でしょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

九州リーグ第5節九州リーグ第6節 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。