FCKの新入団選手 [徒然なるままに]
FC KAGOSHIMAの新入団選手が発表されましたが、選手の顔触れも勿論ですが、驚いたのはその人数。先に発表された元ヴォルカ勢も合わせて14名もの選手が加入し、メンバーが35名という大所帯になりました。
元Jリーガーを中心に獲得していますので、これまで試合に出れた選手も出れなくなる状況になってくるとは思いますが、やはり、これは本気というより形振り構わず勝ちに来てるんだなというのが率直な感想です。
しかし、このメンバー構成には小さくない疑問も感じます。
FCKは内山選手、茶園選手、船川選手のように下部組織から昇格し、レギュラーに定着した若手選手がいますし、昨季では片野坂選手が台頭しました。室屋選手や永江選手のように経験を積めば化ける選手もいます。今季、ユースから昇格した2選手もその可能性はあるでしょう。
加入選手もこれから中堅年齢になる選手が多いとはいえ、やはり、Jリーグを目指す目的の1つに地元の選手の受け皿になると事があると思います。それにそぐわない補強を繰り返してJリーグへ昇格しても何が残るのでしょうか?
FCKは若い選手が台頭しやすい土壌を作ったと思っていますので、そこは活かしつつ、その中でピンポイントで補強するのが望ましいと感じているだけに、今回の補強は少々やりすぎではないかとも思いました。
まあ、まだシーズンは始まっていませんし、若手選手が台頭していく可能性はありますので、杞憂に終わればいいと思いますが、結果も大事ですが、ただ勝てばいいというだけのチームにだけはなってほしくないですね。プロセスを大事にしてほしいです。
選手層の薄さ、DFの勝負弱さ、カウンターの弱さはFC鹿児島の課題でした。そのためにDFMFを中心に大補強。
若手が伸びたと言っても、まだ全国では通用しなかったですし、仕方のないことだと思います。
経験のある選手とうまいこと混ざり合って、さらに成長してもらう意味でも競争は重要だと思います。
by 木蓮 (2013-03-11 20:39)
選手層、特にDFは補強箇所だと思っていたのでそこは補っていると思うのですが、いかんせん、選手の数が多すぎて試合に出れない選手のモチベーションの維持が難しくなるのではないか、というのは気になるところです。
田上選手も出れないかもしれないほどの選手層にはなったと思いますので、チームの未来のためにも、この中で若手選手の飛躍を願います。
by 通 (2013-03-11 22:10)
FC鹿児島のこのなりふり構わない姿勢は今までの鹿児島になかった気合を感じます。たしかにおっしゃることもわかりますが、理想論ではそうそううまくいきませんしね。
by かごんあまじん (2013-03-12 00:59)
いつも楽しく拝見してます。
今年はそれだけ両チームとも勝負の年と
思ってるのでしょう。
結論は秋にもでると思いますし
将来の鹿児島のJの為にもいいことだと思います。
主さんも荒らしを気にせずがんばってください。
by だいけん (2013-03-12 07:02)
>>かごんあまじんさん
選手の能力は高いでしょうから、あとはチームとして昇華できるかでしょうね。仕上がり具合はどうなんでしょうか。
>>だいけんさん
両チーム共に良い方向へ向かってくれるといいんですが…。秋にどうなるのか、期待と不安が入り混じっています。
by 通 (2013-03-17 22:57)