統合の話 [徒然なるままに]
今日の南日本新聞の記事にも出ていましたが、両チームに対して統合を呼びかけているみたいですね。
シーズン開幕前に一度凍結されたこの話題ですが、リーグ最終戦の次の日にFCK徳重社長の記事が南日本新聞に出ていて、その中で「将来的には一本化するのが望ましい」と載っていた記憶がありました。それ以降は合併の話が再浮上してきています。FCKがファジアーノ岡山ネクストに敗れた翌日の記事の書き方も案に合併を勧めるような書き方でした。
全社の前日にUstであった番組に出ていたヴォルカサポさんの話では、FCKは合併に前向きでヴォルカはそうでもないという事でしたが、今季の活動の中で、ヴォルカは積極的に準加盟をする事を押していましたし、今思えばサポさんの発言も納得なんですが、昨年の段階では、FCKが合併に反対でヴォルカが成績面でも下回ってしまったので合併しようとしていると思われていた節がありましたね。でも実際は逆だったと。
ただ、南日本新聞の記事を読む限りでは、合併も視野に入れている印象を受けました。しかし、ヴォルカの場合、昨年の社長さんは昨年限りで退任していますし、現社長も今季限りだという記事を以前目にしました。社長によって見解が違っている可能性もあります。クラブの事なのだからそこは統一してほしい気もしますが、これも私の憶測なのでこれ以上は控えますけど。
で、伺った見方になりますが、ヴォルカの場合、リーグ戦で2年続けてFCKの後塵を拝しました。観客動員数でもFCKが勝っています。ヴォルカ単独で続けるには準加盟申請が承認される事が最後のチャンスだと思います。そのためにいろいろと準備をしていたのだと思いますし、会場で配るチラシにもその事が載っていました。
ところが、FCKが準加盟取得の動きを始め、県サッカー協会からの承認を受けた事で、さらにはリーグ戦で上の順位になったFCKが一本化を望む発言をした事で、ヴォルカ単独での準加盟に関して雲行きが怪しくなっている。少なくとも、世論は結果を残したFCKの発言の方に耳を傾けるでしょう。
そういう意味では、ヴォルカへの風向きはどんどん怪しくなってきています。11月中に申請すると以前発表した準加盟申請の件がどうなっているのか、プロ化は本当にするのか、まだ何も決まっていなくても途中経過でも発表しないとフロントへの不信感は強まるばかりな気がしますね。この辺は自分で自分の首を絞めているようにも思えます。
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