「ら」の季節 [徒然なるままに]

今年も「ら」の季節になりました。
鹿児島県関連ではヴァンフォーレ甲府の内山俊彦選手(れいめい高卒)、サガン鳥栖の米田兼一郎選手(城西高卒)、愛媛FCの萩原達郎選手(鹿実卒)の3名の選手が契約満了通知を受けました。また、湘南ベルマーレに加入した神村学園卒のファン・スンミン選手は大邱に移籍することになりました。

内山俊彦選手はヴィッセル神戸に在籍経験もあり、渦中の前田浩二氏と共に仕事をした経験もあります。
米田選手と萩原選手は同世代であり、米田選手は城西が初めて高校選手権に出た時の主力として慣らした選手で、萩原選手はその時の県大会決勝で鹿実のGKでした。

内山選手は左サイドバックとして出場機会に恵まれていましたが、年齢がネックとなったのでしょうか。
米田選手、萩原選手は共に出場機会に恵まれず、可能性は高かったですが、米田選手の場合、チームはJ1昇格を果たしただけに無念でしょう。

県出身選手がこうして切られてしまうのは非常に残念です。また、この他の選手も含め、1人でも多くの選手がプレーする機会に恵まれる事を願います。

ただ、嬉しいニュースも勿論あります。
まずは、神村学園→宮崎産業経営大の五領淳樹選手がロアッソ熊本へ、アミーゴス鹿児島U-18→東海学園大の地主園秀美選手がFC岐阜へ加入する事が決まりました。また、県出身ではありませんが、鹿屋体大の岡田翔平選手(FC東京U-18)のサガン鳥栖加入も決まりました。

この年代は高校選手権では鹿実が力を出し切れない(ように見えました)形で初戦敗退となりましたが、神村学園がインターハイでベスト4に入り、また、鹿児島中央高校卒でU-17日本代表としてU-17ワールドカップに出場した八反田康平選手(筑波大)等がいてタレントが豊富な世代です。

八反田選手の去就は注目なのですが、その他にも、福岡大でキャプテンの仮屋健太選手(神村卒)、明治大でレギュラーの楠木啓介選手(鹿実卒)、駒沢大で10番を着ける大園祥太選手(鹿実卒)が注目です。
この年代ですと、現ギラヴァンツ北九州の永畑祐樹選手(神村卒)や元ヴォルカの池田太志選手(城西卒)等もいます。

この年代はロンドン五輪世代でタレントが豊富な世代ですが、その片鱗は県内の選手達にも表れている事が分かります。鹿屋体大のレギュラークラスの選手も現4年生が多いです。

あと何人の選手がプロ、またはサッカーを続けるのか、要注目です!


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