なでしこは白星スタート [徒然なるままに]
A代表の次はなでしこJAPANのアルガルべ杯。
女子サッカーには疎い私ですが、ノルウェーも弱くない相手という事で立ち上がりはそのノルウェーが引いて守ってカウンターを狙っているかのような構図で、日本はパスこそ回せど、前線の動き出しに課題が残り、バイタルエリアでのプレーがあまり出来ない印象。
ただ、左SBの鮫島選手のオーバーラップや、ボールを前線に送れなくても焦らずに組み立てなおす姿勢等は、ベースが出来ている証拠ではないかと思いました。
先制はされましたが、決してブレることはなく、テンポ良くパスを回し、前半終了間際に左サイドから宮間選手のクロスに永里選手が合わせて同点で前半を終えます。
後半になってから徐々に温まってきた印象の日本は、川澄選手がミドルレンジから放ったシュートがDFに当たり、コースが変わってゴールマウスに吸い込まれます。無事逆転に成功。やはり、シュートを打たなきゃはじまりませんよね。
6人まで交代が出来るという事で、その後の日本は続々と選手を交代。話題にもなった京川選手も投入されます。
選手が入れ替わってクオリティには変化はあったと思いますが、そこを感じさせないパスワーク。ベースがしっかり出来ている事を改めて感じた後半でした。
結果2-1で勝利。コンディションが良くないとの事でしたが、なでしこの場合、五輪予選もハードスケジュールの中行われたので、そこは慣れているのだと思います。
ただ、同じグループのアメリカがデンマークを5-0と一蹴したらしいので、次のデンマーク戦は今日のような状態ではなく、より状態を上げて挑まないとアメリカ戦を見据えた場合に危ない気もしますので、そこはしっかりと調整をしてもらいたいですね。
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